動物と暮らしやすいまちづくり会 (Heartful City for Animals)

当会について

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中央区では2005年度より、「中央区動物との共生推進員制度」をもとにして、動物との問題に対応するための事業が行われています。
制度開始から16年を経過した現在、街の環境も大きく変化し、人口増加と共にペットの数も年々増加する中で、町会を中心とした推進員の活動も見直しをしなければならない時期を迎えました。

また、東日本大震災以降、災害時に人とペットが共に避難する「同行避難」の在り方も、各市町村で検討されるようになりました。今回の熊本県で起きた地震の報道でも、同行避難の様子を目にされているかもしれません。
そして今後、高齢化社会を迎える中、シニア世代とペットの暮らしの中で生じる問題(例 犬の散歩ができない、病院へ連れていけない等)や、介護施設への入居に伴うペットの引き取りの問題も増えていくと想定されます。

このような背景のもと、私たちは、中央区の街にあった「人と動物が共生できる街づくり」を考え、その方法を行政へ提案していく事を目的として「動物と暮らしやすいまちづくり会」を設立しました。

その第一歩として、「ペットの適正飼養及びマナー普及」のための活動を行っています。これは、動物好きな方や飼い主さんに、正しい知識のもとで「愛情とけじめを」もって「マナーを踏まえたペットとの暮らし方」を守ってもらえるよう、情報やアイデアを発信していくものです。

これによって、飼い主の方々が家族同様に考えているペットが、街中において、動物を苦手としている方々にも、快く受け入れてもらえるような文化を醸成することに貢献します。

どのようにすれば「人と動物が暮らしやすい街になるのか」。
その方法を皆さんと共に、検討し実践していく活動をしていきたいと思います。


動物と暮らしやすいまちづくり会代表 大山幸子

・中央区動物との共生推進員
・東京都動物愛護推進員
・ペット災害危機管理士(R)
・愛玩動物救命士

中央区との協働事業で区内における動物が介在する諸問題解決のために、行政と区民やボランティアとを繋ぐハブ機能を持ちながら、相談体制や支援機能を充実させ、動物との共生社会実現の仕組みを構築するための活動を推進してまいります。

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